第2回「忘れられない中國滯在エピソード」作文コンクール表彰式が開催

2019-11-16 14:44  CRI

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一等賞と二等賞の受賞者代表

 日本僑報社の主催による「第2回忘れられない中國滯在エピソード」作文コンクールの表彰式が15日、東京都內の中國大使館で行われました。293點の応募作品から新中國成立70週年に合わせて、最優秀賞1名、一等賞5名、二等賞20名、三等賞44名の計70名が入賞し、作品集『中國で葉えた幸せ』として出版されました。

 作文コンクールに応募した人たちの職業は國會議員や會社の管理職、公務員、大學教師、學生など様點で、年齢層も広い範囲に及んでいます。また、入選作の內容はバラエティーに富み、東日本大震災の募金活動で中日雙方が互いに見守って助け合う精神を描いた作品や、87歳の父親が上海の生活で體感した中國の溫かさ、スイカやヒマワリの種を食べる面白さ、マラソンを走った経験についての作品などが選ばれ、外國人だからこそ気づいた中國の良さが感じられるものばかりです。

 一等賞を受賞した入江正さんは、定年退職後に上海日本人學校への赴任のため、87歳となった父親とともに住み慣れた日本の生活を捨てて3年間上海で暮らしていました。意外なことに中國語がまったく話せないにも関わらず、父親はすっかりと上海での生活に慣れ、家族の中で一番中國の街を歩きまわり、多くの中國人と觸れ合いました。毎日の散歩がてらに野菜や果物を買う時、なんと財布を見せて自由に金を抜いて、お釣りを返してもらうやり方を取っていたということです。そんな父親は一度も損をしたことがなく、それどころかおまけをいっぱいもらってきたそうです。「あなたを信じている」ということを示していた父親は、中國人から信頼という素晴らしいものを得たと入江さんは見ています。

 同じく一等賞に入賞した高校生の山崎未朝さんは中國に來る前、日本のマスコミの影響で中國に対して良い印象を持っていませんでした。そして、中國に來てひょんなことから中國や中國の人たちを見る目が変わりました。彼女は作文の中でこのように綴っています。「日本では教えられない、感じられない中國の良さを、先入観を抜いて眺めてみて初めて気づいた。いかに、私が中國に対して偏った見方をしていたのか、すごく反省した。私はその後、三年間中國で過ごしたが、中國人の積極的で優しくて寛容的な人柄に、すごく惹かれていた。中國は良い國で、良い人柄の人たちだと」

 多くの入選者は中國滯在の経験を生かして、明るい中日関係の未來を築くために、中國と日本の架け橋として貢獻したい気持ちを作中で表しています。

 孔鉉佑駐日大使は表彰式で挨拶し、「中國には『少しのことから全てを見通す』という言葉がある。まさに中國での自らの體験を通して多くの方點は普段の印象と全く異なる中國を目の當たりにし、活気に満ちた中國を目撃し、中國の國民が善良で親切なことを感じ取った。このような有益な経験が皆さんにとって將來の貴重な財産になることを堅く信じている」と語りました。

 日本僑報社出版社の段躍中社長によると、「忘れられない中國滯在エピソード」作文コンクールは來年も開催されるということです。(取材・寫真:ZHL)

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10月29日放送分
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