北京
PM2.577
23/19
習近平國家主席は先ごろ、香港情勢について中國政府の厳正な立場を表明しました。これに対して16日、香港の主要メディアや各界から、「暴力や騒ぎの沈靜化へ大変大きな自信が得られ、中央政府からの評価と信頼を取り締まりの力に変えていく」との聲が相次いであがりました。
『大公報』は社説で、「祖國は永遠に香港の最も確固たる後ろ盾であり、特別行政區政府が習主席の指示をどれほど深く理解し、著実に実施するかどうか目が離せない。より強力で効果的、果敢な行動をとり、『一國二制度』を維持し、市民の命と財産の安全を守っていかなければならない」と表明しました。
香港『文匯報』は社説で、「習主席の発言は、特別行政區長官と特別行政區政府に多大な支持を、そして市民に多大な心強さを與えた一方、暴徒やそれを操る勢力に対する厳しい警告でもある」と表明しました。
香港民主建港協進聯盟(DAB)も、「習主席は重要な國際舞臺で香港についての発言をしたことは、全世界に向けて中央政府が『一國二制度』を徹底させ、如何なる外部勢力による香港実務への幹渉にも斷固反対する決意が明らかに表されている。中央政府は、如何なる過激・テロ・暴力行為、如何なる『一國二制度』の原則的ボトムラインに挑む行為に、まったく妥協しない態度を表明している」との聲明を発表しました。(Lin、森)