北京
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18日付けの「人民日報」は「『一國二制度』原則のボトムラインへの挑発は絶対に容認できぬ」と題した社説を掲載しました。
社説は「香港特別行政區における『一國二制度』の実踐內容を絶えず豊かにし発展させることで、香港の長期的繁栄と安定を保つことは、『中國の夢』の重要な部分である。と同時に、中國の特色ある社會主義制度の改善と発展、國のガバナンス體系やガバナンス能力の近代化の推進をはかるうえでの必然の要求でもある」と指摘しました。
また、「習近平主席はブラジルの首都ブラジリアでBRICS首脳會議に參加する期間中、香港情勢について重要な談話を発表し、極端な暴力犯罪活動は、『一國二制度』原則のボトムラインへの深刻な挑発だと指摘した。我點は『一國二制度』原則のボトムラインへのいかなる挑発行為も絶対に容認できない。公然とボトムラインに挑発する犯罪活動は法に基づいて処罰されるべきだ」と強調しました。
さらに、「事実が証明したように、『一國二制度』は歴史上の懸案事項である香港問題の解決には最もよい解決案で、香港が祖國帰還後も、長期的に繁栄と安定を保つ上での最善の制度である。それと同時に、『一國二制度』は制度面でのイノベーションとして、他の新しい物事と同じように、実踐により検証され、改善を加えていく必要もある」と指摘しました。
社説は結びに、「『一國二制度』を妨害、破壊しようとする行動は必ず失敗に終わる。中國政府と14億もいる中國人民という強力な後ろ盾がある香港は、今後も引き続き『一國二制度』の方針と香港基本法の軌道に沿って安定的に前進していけることを固く信じている」と指摘しました。(藍、Yan)