北京
PM2.577
23/19
米國のエスパー國防長官がこのほど、東南アジア諸國連合(ASEAN)諸國の國防相と會談した際、「中國の南海での活動は他國の脅威となっている」と非難したのを受け、外交部の耿爽報道官は19日北京での定例記者會見で、「米側が南海での『橫行の自由』こそが、南海情勢を緊張させた根源である。米側が域內各國の関係を離間することが、南海の平和と安定を脅かす脅威だ」と述べました。
さらに、耿報道官は「米國は長きにわたって南海問題で事を荒立て、仲たがいさせている。その狙いは、南海情勢をかく亂し、地域の平和安定を破壊することにある。この點について、域內諸國はいずれも明白に分かっている」と強調しました。(雲、Yan)