駐英國中國大使館、香港問題をめぐり記者會見

　現地時間18日、英國駐在の劉暁明中國大使はロンドンで香港問題をめぐる記者會見を行いました。

　劉大使は「現在の香港の情勢は、西側の政治家とメディアが吹聴するような『民主と自由』に関する問題ではない。暴力を振るう者が香港の法治環境と社會秩序を崩し、香港を亂し、『一國二制度』を破壊しているのであり、これは全くの暴力的犯罪行為である。この行為は香港の法治と社會秩序をひどく踏みにじって、香港の繁栄と安定を破り、『一國二制度』の原則を挑発した」と述べました。

　劉大使はまた、「事実は隠そうとも明らかになる。真相は噓を打ち破る。我點は數回にわたって英國各界に香港の繁栄と安定の維持、『一國二制度』の擁護は中國だけでなく、英國を含む各國の利益に一致することを強調してきた。香港に暮らす英國人は30萬人おり、700社以上の英國企業が香港に進出している。香港情勢の過激化は英國にとって百害あって一利無しのものである。英國各界に情勢と大局をはっきり認識し、香港特別行政區政府による暴力阻止、秩序回復、法治維持の行動を支持し、いかなる香港事務の幹渉にも反対するよう望む。香港の繁栄と安定に役立つ行動をし、香港を再び輝かせてほしい」と示しました。（殷、謙）