北京
PM2.577
23/19
米紙ニューヨーク・タイムズはこのほど、いわゆる「スクープ」として、大量の「內部文書」を入手したと報じ、中國・新疆で行われている対テロおよび脫過激化の取り組みを中傷した。これを受け、新疆ウイグル自治區の報道官は、「この文章は完全に、國內外の敵対勢力が結託してねつ造したものであり、すべてがでたらめで、うそが一編一編と続き、腹黒い下心があるものだ」と反論した。ニューヨーク・タイムズの事実をねつ造して注目を集めるという卑劣なやり方は、報道倫理に反するだけでなく、西側の一部メディアの長期にわたる中國のイデオロギーに対する偏見と中國を中傷する腹黒い下心を再び明らかにしている。
事実は雄弁に勝る。新疆ではこの3年間、暴力的なテロ事件は1件も発生していない。各族人民の生命権、健康権、発展権などの基本権利はしっかりと保障されている。昨年末以降、多くの外國の代表団が新疆を訪れ、新疆における対テロおよび脫過激化の取り組みはとても參考になるものだと次點に稱賛している。中でも、米國人のワール・トンプソン氏は、米誌インターナショナル・フォーカスへの寄稿で、カシュガル市にある職業技能教育訓練センターについて、「秩序が整然としている」とした上で、「過激思想の被害者であった若者の多くが現在、職業技能を學んでいる。彼らは良い待遇を受けており、楽しそうに見えた。楽しさは、裝えないものだ」と指摘している。
先ごろは、ベラルーシが國連の関連會議で54カ國を代表して発言し、新疆における対テロおよび脫過激化の取り組みを支持するとともに、米英など一部の國による「人権」の名目で中國の內政に幹渉し人権問題を政治化するやり方に反対を表明している。これは、新疆の人権および発展の問題において、是非曲直は世間の評価によっておのずと決まるものであり、一部の西側の國による覇権主義的なやり方は人點の共感を得られないことを示している。
大量の事実を前にして、ニューヨーク・タイムズがどのようにねつ造や中傷をしようとも、それらはみな徒労に終わるだろう。勢いよく発展し安定して繁栄する新疆は、あらゆるデマや中傷に対する最も有力な反撃なのだ。(CRI論説員)