北京開催のニューエコノミーフォーラム、中國の新経済が世界の向かう方向

2019-11-21 16:51  CRI

圖片默認標題_fororder_1
分科會の様子

 中國國際経済交流センター(CCIEE)と米國大手経済情報通信社のブルームバーグ社の共催による「2019年ニューエコノミーフォーラム」が21日午前、北京で開幕しました。昨年、シンガポールでの初開催に続き、今回は二回目の開催となります。50以上の國と地域からの政府高官、元要人、ビジネスリーダー、技術者、専門家ら約500人が集まり、経済のモデルチェンジが進む中で現れた課題への解決策を模索します。

 2日間にわたって開かれるこのフォーラムは、分科會や非公開會議なども含め、約50の會議が予定されています。初日の21日は、経済改革、都市化、気候変動などの議題にフォーカスしていました。

圖片默認標題_fororder_2
中國國際経済交流センター(CCIEE)の張燕生首席研究員

 CCIEEの張燕生首席研究員がメディアに対し、「大國が無責任な態度で保護貿易主義を続けていけば、金融危機が再び起こるリスクも増す」と指摘した上で、「世界金融危機の予防という視點から、中國が2度にわたって開催した國際輸入博覧會が、非常に良い効果を収めた。世界経済のニーズや発展の原動力と協力が不足している中、中國は世界初の輸入をテーマにした國際博覧會の開催により、世界に発展の原動力と協力の機會、共に難関を乗り越える方法などを提供した」と述べました。

圖片默認標題_fororder_3
「中國グローバル化センター(CCG)」の創始者兼理事長の王輝耀氏

 また、中國のシンクタンク「中國グローバル化センター(CCG)」の創設者兼理事長の王輝耀氏は、同フォーラムが中國で開催された意義を高く評価し、「中國自身が『ニュー・エコノミー』、つまり新しい経済の代表國であり、中國における新しい経済の発展は自國のみならず、世界の向かう方向も表している」と指摘しました。さらに、「世界が新しい経済を目指す中で、中國は主力になるとみられる。中國は新しい経済を育み、その繁栄を目指す上で、最大の市場であり、新商品のテストマーケティングや市場投下においても最大の市場になるだろう」と指摘しました。

 なお、22日の二日目のフォーラムは、人工知能(AI)、5G、経済のグローバル化などの議題をめぐり、引き続き議論が行われる予定です。(文:斉鵬、寫真:李陽、瀋圓)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の擔當者 劉叡琳_fororder_週一劉睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の擔當者 王小燕&斉鵬_fororder_週二小燕齊鵬130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の擔當者 謝東&劉非_fororder_週三謝東劉非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 劉叡&孟群_fororder_週四劉睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 任春生_fororder_週五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通車週末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協會_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中國_fororder_9中國網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中國百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
張強