北京
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中日両國の大學生500人が參加する交流大會が29日、東京で行われました。本イベントは中日青少年交流推進年の一環として開催されたもので、中國人大學生約300人と日本人大學生約200人が相手國から感じ取った魅力を伝え合い、充実した交流が行われました。
開催元の日中友好會館の宮本雄二會長代行(元駐中國大使)が挨拶に立ち、「何の偏見と固定観念もなく、率直で広い気持ちでお互いに相手を見てほしい。この機會を利用して、皆さんが考えていた日本と中國の違う一面を見出せるのではないか」と期待を寄せました。
中國駐日本國大使館の楊宇公使級參事官は式辭で、「青少年は國と民族の希望で、中日関係の未來を擔っている」と話したうえで、王毅國務委員兼外交部長と茂木敏充外相が先頃、中日ハイレベル人的・文化交流対話第1回會議を共同主催し、8項目の重要な共通認識に達したことに觸れ、「中日間の青少年交流の強化と、相互の修學旅行の回復と拡大もその重要な內容であった。本日の大學生交流は時宜の得たもので、重要な意義がある」と述べました。
交流會では、中日の大學生たちは寫真、または寫真をテーマにしたキーワードやフレーズを通して、現地訪問で感じた相手國の魅力について語り合いました。これらの“新”発見で、両國の青少年の相互理解と友情の増進につながることが期待されています。(洋、Yan)