北京
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舊暦の正月・春節が近づくにつれて、中央広播電視総臺(CMG/チャイナ・メディア・グループ)が製作する恒例の年越しテレビ番組「春節聯歓晩會(春節の夕べ)」(略稱「春晩」)に世界中で暮らしている中國人からの注目が高まっています。CMGは20日に4回目のリハーサルを行いました。
「春晩」は主に歌謡や流行歌、舞踴、ダンス、寸劇などから構成されています。歌謡や流行歌パートでは三世代のアーティストによる合唱、懐メロや流行歌を披露しました。舞踴とダンスでは、チャイナドレスをメイン衣裝にしながらもロボットと共演する伝統と現代の融合が見所です。寸劇はユーモア溢れる言葉で、家族への愛情や友情を表現しています。また、今年は形式主義や官僚主義への批判なども示されています。
今年の「春晩」は舊暦の大晦日である24日夜に放送されますが、メイン會場となる北京のほかに、河南省の鄭州、広東・香港・マカオグレーターベイエリアがサブ會場として設けられています。(朱 星)