北京
PM2.577
23/19
台灣で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が初めて確認されたことを受け、外交部の耿爽報道官は22日の定例記者會見で、國家衛生健康委員會が台灣地區と感染対応における協力の様子を紹介し、「中國とWHO(世界保健機関)の合意により、台灣地區が突発的な公共衛生事件に迅速かつ効果的に対応することは確保している」と表明しました。
耿報道官はまた、「中國中央政府以上に台灣同胞の健康と福祉のことに関心を抱く人はいない。武漢で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が報告された後、國家衛生健康委員會は速やかに感染情報を台灣地區に通報している。1月13~14日、台灣當局の求めに応じ、台灣地區の専門家たちの武漢訪問と実地視察を受け入れ、感染の予防・制禦対策や治療に攜わった大陸側の専門家との交流會を実施した。台灣側の専門家は大陸側の受け入れに心から感謝を表している」と述べました。
さらに、「台灣の國際機関の活動參加は、『一つの中國』の原則を踏まえ、両岸の協議に基づいて合理的に行なければならない。中國とWHOの合意では、台灣島內、あるいは世界で突発的公共衛生事件が起きた際、そのいずれのケースにおいても、台灣地區が迅速かつ効果的に対応することは確保している」と強調しました。(雲、Yan)