北京
PM2.577
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新疆ウイグル自治區カシュガル地區の艾尼瓦尓・阿布力米(アニバル・アブリミ)教育局長はこのほど、記者の質問に答え、「新疆の學校では『中華人民共和國教育法』の規定の則り、國家通用言語文字(標準語)の教育を全面的に普及する一方、少數民族の言語文字に関するカリキュラムも開設している」と述べました。
艾尼瓦尓・阿布力米局長は「國家通用言語文字の教育を普及することは生徒がよりよく現代社會に溶け込むことに有利で、勉強や仕事及び交流に便宜をもたらしている。新疆の學校で展開する國家通用言語文字の教育が著しい成果を収め、多くの生徒は保護者が外部との交流をする際『通訳』や『アシスタント』を擔っている。これまで、よその観光客が村へ行くと、言葉が通じないため、交流できなかったが、今は子供たちのおかげで、言葉はもう障壁ではなくなっている」と説明しました。
艾尼瓦尓・阿布力米局長は同時に「國家小中學校カリキュラムの設置案の求めに応じ、新疆の小中學校では少數民族の言語文字に関するカリキュラムも開設している。ウイグル語やカザフ語、キルギス語、モンゴル語、シベ語などを教え、少數民族の言語文化の伝承を効果的に促してきた」と強調しました。(ヒガシ、CK)