新疆和田市長 西側メディアによる中傷を批判

　新疆ウイグル自治區和田（ホータン）市のロシャティ・ムサジャン市長は、このほど行われた自治區政府の記者會見で、「西側メディアが新疆の愛國主義教育を中傷したことは典型的な『ダブル・スタンダード』である」と述べました。

　ロシャティ・ムサジャン市長は、「世界の全ての國が、青少年に國を愛するよう教えるはずである。我點は各クラス、各種學校で愛國主義教育を行うことを重視しており、子どもたちが祖國の歴史と文化を知り、自國の発展を感じ、愛國心を持つよう導いている」と説明した上で、「米『ニューヨーク・タイムズ』は新疆の學校で愛國主義教育が行われていることについて、卑劣に批判を繰り返している。その一方、米國の小中學校では19世紀末から、伝統的に児童生徒に『忠誠の誓い』を朗読、暗記させている。そんな中で、2019年2月、米國の11歳の生徒が『忠誠の誓い』を拒否したことで拘束されたこともあった。これは、米國が愛國主義教育をどれほど“重要視”しているのかを十分に表している。『ニューヨーク・タイムズ』は、新疆の學校で行われている愛國主義教育を“洗脳”と歪曲して伝えている。これは典型的な『ダブル・スタンダード』だ」と批判しました。（鵬、CK）