新疆の寄宿學校 各民族の學生や保護者から歓迎

2020-01-23 15:33  CRI

 新疆ウイグル自治區政府はこのほど行った記者會見で、「新疆の小中學校で実施されている寄宿制度は、保護者の負擔を効果的に軽減していることから、各民族の保護者から歓迎されている」と明らかにしました。

 自治區政府のイリジャン・アナイティ報道官は「新疆は土地が広く、村と村はずいぶん距離がある。このため、子供の登校が不便な上、保護者にとっても送迎するのに大きな負擔になっている。その対策として、自治區政府は早くも1980年代に、寄宿小中學校を40校近く設けた。ここ數年、國が寄宿制度學校の建設に力を入れていることで、経営費用が政府負擔になったほか、學費やテキスト費用、宿舎費も無償化されている。このほか、農村部の寄宿生を対象に生活補助金制度が設けられており、小學生の場合、一學年につき1人當たり1250元、中學生の場合、一學年につき1人當たり1500元それぞれ支給されている。これによって、家庭負擔の軽減に繋がっている」と述べました。

 その上で、「寄宿制度は中國獨自のものではなく、イギリスや米國などでは長い歴史を持ち、今でも名門校として知られる大學が名を連ねている」と指摘しました。

 和田県バグチ鎮カスピ村寄宿學校のカイディアルディン・カハアル校長は「寄宿するかどうかは、學生と保護者に選択を委ねており、強制的に入寮されることはない」とした上で、「金曜日の午後放課後に家に帰り、月曜日の朝學校に戻るという形を取っている。また、祝日、休日、夏冬休みは帰宅してもらっている。學生が學校にいる期間、もし用事がある場合は休みを取ることもできる。また、親と隨時連絡取れるよう、寮に電話を設置し、擔任の先生の電話番號も親に伝えてある」と明らかにしました。

 アナイティ報道官は「寄宿學校は區內の學生の知識の把握、學習能力の向上、家庭負擔の軽減に役立っていることが証明されている。この制度は、區內の教育の現代化、貧困対策の大きな力となっており、各民族の學生と保護者から歓迎されている」と強調しました。(朱 CK)

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