北京
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雲南省政府は19日、貧困脫卻に向けた堅塁攻略戦に関する記者會見を開き、極端な貧困狀態にある地區と極端な貧困狀態にある人點に関する問題の解決を「貧困撲滅における重點の中の重點」として扱ってきた結果、獨龍(トールン)族、基諾(ジーヌオ)族、徳昂(ドアン)族、阿昌(アチャン)族、布朗(プーラン)族、普米(プミ)族、景頗(ジンポー)族、佤(ワ)族など9つの少數民族が貧困を脫卻したと発表しました。
雲南省政府はこれまで、政策や措置、資金投入などの面でこれら「極端貧困地區」を優遇することで、貧困からの脫出を強力に支えてきました。雲南省では、極端貧困地區に暮らす極端な貧困狀態にある人點の數が2015年末に250萬3000人だったのが、2019年末には26萬5千人までに減少し、貧困率は24.13%から3.52%まで下がっています。3539カ所あった「極端貧困村」のうち、3158の村がすでに極端な貧困狀態を脫出したということです。(藍、謙)