北京
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23/19
26日夜に開かれた主要20カ國・地域(G20)首脳による新型コロナウイルスの感染対策のための特別サミットで発表された聲明は、「感染症には國境はない。G20メンバーは一致団結して新型コロナウイルスによる脅威に対応すべきだ」と強調しています。これに対し、多くの専門家は、グローバルな時代、如何なる國も孤立して自國を守ることはできず、國際社會が協力を強化しながら、人類運命共同體の構築に取り組み、共に試練を乗り越えていくとの考えを示しました。
グローバルシンクタンク常務理事で、中國生物工程學會精準醫學専門委員會の董増軍秘書長はインタビューに対し、「國際社會は力を合わせてグローバル時代のあらゆる課題に対応すべきだ。隣人の火事を救わなければならないように、他人を助けることは己を助けることになる」と述べました。
北京大學國際政治経済研究センターの王勇主任は、「共に挑戦に対応するために、相互信頼を増進しなければならない。各國は偏見を捨て、互いに信頼関係を構築し、人類運命共同體の意識を確かに樹立しなければならない」と指摘しました。(Lin、CK)