制度の優位性によりチベット住民が貧困から抜け出す

2020-03-28 18:54  CRI

 チベットで封建農奴制度が廃止されて、今年で61年目となります。61年間の弛まぬ努力を経て、チベットでは絶対的貧困人口がほぼいなくなり、人類の貧困撲滅史上の奇跡が作り出されました。この奇跡は、中國の特色ある社會主義制度の優位性を反映したものです。

 中國の特色ある社會主義の道を歩みながら、生産力の持続的かつ健全な発展の推進を堅持することが、チベット人民が貧困から抜け出す際に向かった正しい方向です。民主改革が行われるまでに、官僚、貴族、寺院の上層僧侶という三大領主からなる農奴主階級が、農奴や奴隷に対して極めて厳しい圧迫と搾取を続けていました。當時のチベットでは、食糧の収量は種子の量の4~5倍ほどしかなく、工業も道路もなければ、近代的な學校も病院もなく、住民の平均壽命もわずか35.5歳しかありませんでした。一方、チベット自治區成立後、地元の國內総生産(GDP)は1951年の1億2900萬元から2019年の1600億元余りに伸びています。

 人民が主體となって生産力を絶えず解放、発展させることが、チベット人民が貧困から抜け出す際の內的原動力です。また、民族の団結を通じて、生産力の発展の推進に向け大きな力を結集させたことは、チベット人民が貧困から抜け出す際の社會的條件です。これまでの61年、ダライラマ一派による分裂活動は一度も成功したことはなく、これがため、生産力の発展にとって良好な社會環境が作り出されています。

 人民を中心とし、生産力の発展の成果を各民族の人點に享受してもらうことが、チベット人民が貧困から抜け出す際に求めている価値です。昔のチベットでは、農奴の90%が借金を抱えていましたが、2019年のチベット自治區では、住民の一人平均可処分所得は都市部では3萬7410元、農村部では1萬2951元に達しました。醫療衛生サービス網も整備されつつあり、平均余命は70.6歳にまで上昇しています。

 改革開放の40年で、中國共産黨中央委員會は6回にわたってチベットに関する座談會を開き、チベット支援のための政策・措置を研究・制定してきました。今年は、小康社會の全面実現という目標実現の最後の年です。チベットで、全面的な小康社會の達成という大きな目標を計畫通りに実現させるため、習近平同志を核心とする黨中央は多くの心血を注ぎました。チベットは今年、必ず全國各地と共に小康社會を実現し、次の「百年の目標」の実現にしっかりとした土臺を築いていきます。私たちは、経済が繁栄し、社會が全面的に進歩し、生態環境が良好で、人點が幸せに暮らす社會主義の新しいチベットが必ず実現することを固く信じています。(鵬、Yan)

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10月29日放送分
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