北京
PM2.577
23/19
「ニューヨーク・タイムズ」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「ワシントン・ポスト」の米3紙の発行人が連名で中國政府に公開書簡を発表したのを受け、外交部新聞司の責任者は27日、3紙の中國支社責任者をそれぞれ呼び出して、厳正な申し入れを行いました。
中國側は「3紙の公開書簡は宛先を間違えており、書かれた內容も白を黒と言い、是非を混同し、傲慢と偏見に満ちている。中國はこれに斷固反対し、受け入れることができない」と表明しました。そのうえで、「中國の措置は、米が長きにわたって米駐在中國報道機関への理不盡な締め付けに対する必要な対抗策で、適切かつ合理的なものである」と強調しました。
また、「外國記者が中國で法に基づいた取材や報道を一貫して歓迎している。中國が反対しているのは、中國を標的としたイデオロギー上の偏見であり、報道の自由を口実にしたフェイクニュースの製作であり、報道倫理に反する行為である」と示しました。
さらに、「ウォール・ストリート・ジャーナルは、中國を侮辱する見出しの文章を掲載したが、未だ謝罪を中國人民に表明していない」と改めて注意を促しました。(朱 Yan)