北京
PM2.577
23/19
習近平國家主席は27日夜、サウジアラビアのサルマン國王と電話會談しました。
習主席は「中國で新型コロナウイルスによる感染が発生した後、サウジアラビア政府と社會各界は支援の手を差し伸べ、中國に數多くの支援物資を提供した。中國はこれを心に銘記している。現在、サウジアラビアも深刻な感染狀況に直面しており、中國はできる限りの支援を提供すると共に、経験を共有し、サウジアラビアが醫療物資を購入する際のサポートをしていく。これによって、中國とサウジアラビアの國民の生命の安全と健康、地域と世界の公衆衛生上の安全保障を共に守っていく」と述べました。
その上で、習主席は「サウジアラビアとの政治的相互信頼や各分野における実務的協力を深め、全面的戦略パートナーシップをレベルアップさせていく」としました。
これに対し、サルマン國王は「ウイルス検查や醫療物資に関する中國からの支援に感謝する。サウジアラビア國民はこれを忘れることなく、斷固として中國側と同じ立場に立つ。中國側の経験に學びながら、醫療、衛生などの分野における交流と協力を強化したい。また、主要20か國・地域(G20)の枠內における中國との連攜を強め、世界が目下の危機をいち早く乗り越えられるよう、力を合わせていく」と述べました。(鵬、Yan)