北京
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浙江省を視察中の習近平総書記は30日、安吉県余村を訪れました。これは習総書記の15年ぶりとなる余村視察です。
1980、90年代、余村の村民は鉱山とセメント工場によって生活が豊かになりました。しかし、山は破壊され、環境がひどく汚染されました。2003年から2005年にかけて、村は鉱山とセメント工場を封鎖し、林の育成と環境の保護を始めました。2005年8月15日、浙江省委員會書記を務めていた習総書記は余村を訪れ、村民が鉱山とセメント工場を封鎖するやり方を讃えました。そして、「緑水と青山は金山と銀山だ」という理念を初めて提出し、余村のエコ発展の道を明確にしました。
余村は竹林を頼りにして、民宿などのレジャー観光を推進してきました。十數年を経て、余村は汚染した村から國家4A級の風景區へと変貌を遂げました。
2019年現在、村民の平均収入は4萬9598元となり、「小康村」として知られています。(ヒガシ、星)