北京
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全人代代表、広西チワン族自治區欽州市欽北區小董鎮中心衛生院副看護師長の鄧桂芳氏(寫真提供:鄧桂芳氏)
第13期全國人民代表大會(全人代)第3回會議に出席している全人代代表で広西チワン族自治區欽州市欽北區小董鎮中心衛生院(診療所)副看護師長の鄧桂芳氏は27日、CRI記者のインタビューに対して、「醫學専門の人材育成を強化することを提案した」と明らかにしました。
鄧氏は、「私が働いている衛生院のような末端醫療機関では、人材の確保が大きな課題となっている。毎年、大學の卒業シーズンになると、公営・民営を問わず、地元の多くの醫療機関が醫學専門の大學に求人に行くが、採用擔當者の方が卒業生の數を超える狀況も多い。せっかく採用してきた人材であっても、収入が低く、仕事の環境も決してよいとは言えないため、都市部の環境が整っている病院に転職するケースが何度もあった」と説明しました。その上で、「醫學生の育成に力を入れていくとともに、経済が立ち遅れている地域の末端醫療機関に対する政策面や資金面の支援も強化することを望んでいる」と述べました。(取材:斉鵬)