北京
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外交部の趙立堅報道官は2日、北京で開かれた定例記者會見で、「米國はありもしない理由をつけて、中國人留學者に対するビザ発給を制限する措置を打ち出した。これは歴史を逆行する行為だ」と表明しました。
米國のポンペオ國務長官が1日に聲明を発表し、「トランプ政権は中國を含む世界の學生や研究者が果たした重要な貢獻を重視している。だが、中國が米國の學術・研究機関から技術と知的所有権を不法に取得し、自國で軍事利用することを許しはしない」と示しました。
これを受けて趙報道官は、「他の問題と同様に、ポンペオ國務長官は噓をつくことで自身の誤った行為の言い訳ばかりをしている。中國人留學者は賢く、勤勉で、中米の教育交流と両國民の友情を結ぶ重要なかけ橋だ。米國側は國家安全の概念を一般化し、ありもしない理由をつけて、中國人留學生に対するビザ発給の制限措置を打ち出した。この行為は中國人留學生の正當な権益を侵害し、若い世代を含む中米両國民が友好交流を展開するという共通の願いに完全に反し、歴史の流れに逆行するものだ。人を害することで、己自身を害しているだけだ」と述べました。(シンエン、謙)