北京
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【ちょっと気になる】
民法典(mínfǎdiǎn)民法典
正式名稱は「中華人民共和國民法典」と言います。5月28日、第13期全國人民代表大會第3回全體會議で採択され、2021年1月1日より施行されます。これと同時に、現行の「婚姻法」、「継承法」、「民法通則」、「収養法(他人の子供を引き取って育てることに関する法律)」、「擔保法」、「契約法」、「物権法」、「権利侵犯責任法」、「民法総則」など個點の法律は廃止されることになります。
「民法典」の編纂は中國の法整備における悲願ともいえるもので、最初に取り組まれたのは1954年のことでした。その後、1962年、1979年、2001年にも動きはありましたが、いずれも様點な原因があって、民法典の成立を実現することはできませんでした。通算5回目となる今回の編纂作業の実施は、2014年11月に開かれた中國共産黨第18期中央委員會第4回全體會議で決定し、2015年から始まったものです。
今回特に注目されたのは、全7編のうちの「人格権編」や公民の物の権利と書く「物権編」などです。個人情報の保護、臓器ドナー、職場や學校でのセクハラ、人體ゲノムに関する違法な研究などに関する條項が盛り込まれたほか、土地の所有権、請負権、経営権に関しても明確に定められ、新たに居住権・住宅保障関連の條項も設けられています。全條項のうち半分近くを佔める「契約編」では、貸付やデジタル契約などについて明確に規定されています。
まさに、時代にあわせて進歩した法律となっています。
【キーワード】
重頭戲(zhòngtóuxì)ハイライト 目玉 肝心なこと
{意味}
そもそもは戯曲用語で、歌や臺詞が多く、立ち回りが難しいような、力の入った芝居を指しますが、転じて、主要部分、最も重要な部分、最も肝心な部分を指すようにもなりました。言い換えれば、ハイライトや見所、呼び物、目玉、クライマックスなどの意味も持っています。
{使い方}
2020年社保改革重頭戲將接續上演 新一波紅利密集來襲
(2020年、社會保険改革のハイライトがステージに続點 新たな賞與が襲來)
http://news.cctv.com/2019/12/27/ARTIZk5rxXBf2Zi8FtSLqah1191227.shtml
減稅降費“重頭戲”超萬億 百姓獲得稅改“大紅包”
(減稅と費用削減の「呼び物」は1兆元を超え、民衆は稅制改革から利益を得た)
http://news.cctv.com/2019/07/24/ARTIb2lLiu4j0addGgXU31IS190724.shtml
四千多家企業參展,過萬個展位,直播成為廣交會“重頭戲”
(4000社以上が出展 1萬以上の展示ブース ネット中継は広州交易會のハイライトに)
https://36kr.com/p/752291746254597
新基建的重頭戲:5G和工業互聯網這兩項支撐性技術聯手
(新インフラ整備で最重要事 5Gと産業インターネットという2大サポート技術の連攜)
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1668644832360579307&wfr=spider&for=pc
直播帶貨進入下半場,場景構建才是重頭戲