北京
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第127回中國輸出入商品交易會(「広州交易會」)は24日、10日間に及ぶ日程を終えた。今回の広州交易會では、國內外から2萬6000社近い企業が出展し、217の國と地域のバイヤーが登録して商談を行い、商品約180萬點がオンライン展示され、數萬件の商談が同時にオンラインで行われた。60年を超える広州交易會の歴史の中で、感染症の影響により、すべてを「クラウド」に移して行われたのは初めてだ。
広州交易會は中國で最も歴史があり、最大の規模を誇る包括的な國際貿易イベントとして、中國対外貿易の「バロメーター」、「風向計」とされており、中國の対外開放の重要なシンボルになっている。コロナ禍の影響を受けて、中國は4月上旬に、実物展示に替えてオンライン展示會の形式で行い、中國製品に期待する海外バイヤーのニーズを満たすとともに、中國市場への參入を希望する海外企業に利便性を提供することを決定した。
いま、世界経済は過去のいつにも増して回復のための力を必要としている。絶えず開放を拡大している中國はこれを目指して努力している。第128回広州交易會は今年10月中旬から下旬の開催が計畫されており、出展ブースの申し込みは6月29日から始まる予定だ。また、今年11月に上海で第3回中國國際輸入博覧會の開催も予定されている。
危機の中で新しい機會を育み、変革の中から新しい局面を切り開く。中國は今後とも自らの努力で世界経済の回復に果たすべき役割を果たしていく。(CRI論説員)