北京
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國家電影局が16日に発表したところによると、全國の「低リスク」エリアにある映畫館が7月20日から営業を再開することが決まりました。新型コロナウイルスの大流行によりフリーズ狀態に陥った映畫市場にとって大朗報です。
再開の條件として、客に対し、ネットでのチケット予約やマスクの著用、検溫を徹底したほか、入場率を30%以下に抑え、客が1メール以上のソーシャルディスタンスを保つように一部の座席を空けることが要求されています。
そんな久點の再開に合わせて映畫館に一番乗りする新作への期待も高まっています。最新発表では、2018年東京國際映畫祭にも出品された新人女性監督、王麗娜(リナ・ワン)の『はじめての別れ(原題:第一次的離別)』(2018)が再開初日に一般公開されることが分かりました。幼馴染の男女の感動的な物語を中心に中國・新疆ウイグル自治區の日常生活をリアルに描きだした本作は、新疆出身者である王麗娜監督が故郷に捧げる敘事詩的作品となっています。
一方、映畫館営業再開に続き、第23回上海國際映畫祭が7月25日に開催されることも明らかになりました。詳細はhttp://www.siff.com/から。(ミン・イヒョウ CK)