北京
PM2.577
23/19
米國のアザー厚生長官が9日午後に台北市に到著したことを受けて、外交部の趙立堅報道官は10日、北京で行われた定例記者會見で、「中國は一貫して、米國と台灣の公式の往來に斷固反対している。すでに米國側には厳正な申し立てを行った」と明らかにしました。
趙報道官はまた、「米國の行動は台灣問題に関する約束事にひどく背いた。台灣問題は中米関係において最も重要かつデリケートな問題で、『一つの中國』の原則は中米関係の政治的な基礎である」と指摘したうえで、「米國が『一つの中國』の原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定を遵守し、台灣とのいかなる形の公式の往來も接觸も停止し、米國と台灣の実質的な関係強化を止め、台灣に関する問題には慎重かつ妥當に対応して、中米間の重要な分野や台灣海峽の平和と安定に深刻な損害をもたらすことのないよう促していく」と強調しました。(藍、謙)