北京
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23/19
中國大陸での映畫館再開に合わせて、早くも日本映畫が一般公開される動きが出てきました。選ばれたのは、細田守監督の話題作『未來のミライ』(2018)と、蒼井優や竹內結子、松原智恵子、山崎努ら主演を務める『長いお別れ』(2019)の2本です。
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』、『バケモノの子』など數點の名作を世に送り出してきた細田守監督の『未來のミライ』は2018年5月16日にカンヌ國際映畫祭プレミア上映され、「監督週間」でアニメ作品として唯一招待された話題作。また、第91回アカデミー賞長編アニメ映畫賞へのノミネートも果たしています。中國大陸での公開日は未定ですが、中國タイトルは『未來的未來』に決定しました。
一方、『長いお別れ』は、直木賞作家・中島京子の実體験に基づく小説を、『湯を沸かすほどの熱い愛』などの中野量太監督が映畫化したもので、認知症の影響で徐點に記憶を失っていく父と、彼と向き合う家族を描く心溫まるヒューマンドラマとなっています。主演は中國でもおなじみの人気女優、蒼井優と竹內結子、それに松原智恵子や山崎努らが務めています。中國タイトルは『漫長的告別』で、公開は8月28日から。(ミン・イヒョウ、謙)