北京
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【ちょっと気になる】
“兩山”理論(liǎngshān lǐlùn)「両山」理念
「“兩山”理論」は直訳すると「両山理論」、これは、中國共産黨中央委員會の習近平総書記が提出した、「綠水青山就是金山銀山」(緑の山河は金山・銀山に他ならない)という理論を指します。日本語では理論というよりも「理念」といったほうが通じやすいかもしれませんね。
2005年8月15日、當時中國共産黨浙江省委員會の書記だった習近平総書記が浙江省安吉県の余村を視察した際に、初めてこの「緑の山河は金山・銀山にほかならない」という理念を提起しました。これが「“兩山”理論」です。
第18回黨大會以降、習総書記は國內外の多くの場で環境保護と経済発展の関係を論じる際に、この理念を繰り返し強調しました。「“兩山”理論」は「緑の山河も、金山・銀山も必要である」、「緑の山河と金山・銀山は対立関係ではない」、「緑の山河は金山・銀山に他ならない」という三段論法になっています。
「緑の山河は金山・銀山にほかならない」とは、人間本位の民生思想を表し、人間と自然の調和のとれた共生の法則を順守し、エコ文明の建設を大いに推進するというはっきりとした態度と確固たる決意を表しています。
この理念は発展の理念と方法の大きな転換で、生産と生活の中で、自然を尊重し、自然に順応し、自然を保護する理念に従い、資源の節約と環境保護という基本國策を貫き、エコ文明の建設を経済建設、政治建設、文化建設、社會建設の各方面と全過程に浸透させ、中國がグリーン経済に向かってモデルチェンジし、「美しい中國」を建設するよう導くことを求めています。
【キーワード】
煙火氣(yān huǒ qì)人の暮らしの匂い 人間味
{意味}
「煙火氣」とは、食べ物を煮炊きする匂い。転じて、俗っぽさという意味を持つ言葉ですが、最近はネット上などで、プラスの意味合いとして、人の暮らしの匂いや、人間味などを指すようになっています。ちなみにその逆の意味で、「仙氣(俗世間を超越したような雰囲気)」という言葉があります。
{使い方}
這股熟悉的煙火氣,回來了
(この懐かしい世間の暮らしの匂いが戻ってきた)
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_8686536
他走遍上海,畫下了這座城市最治愈的人間煙火氣
(上海を走破 この町の最も癒される人點の暮らしを描きおろした)
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1654747648647095200&wfr=spider&for=pc
煙火氣和智慧化並存!南京農貿市場全面提檔升級,快檢合格率超99.6%
(人點の食卓とスマート化の共存 南京の農産品市場がグレードアップ クイック検查の合格率99.6%)
https://dy.163.com/article/FJR3VV42053469KC.html
稅收政策組合拳 助力電影行業重燃“煙火氣”
(複數の稅収政策 映畫業界の生気再燃を助力)
https://zj.zjol.com.cn/news/1490888.html
日本街頭的路邊攤美食,充滿了煙火氣
(日本の露店グルメ 人間味に満ちる)
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1670189653755247555&wfr=spider&for=pc