北京
PM2.577
23/19
中國、歐州連合(EU)、ドイツの指導者はテレビ會談で、中國歐州投資協定の交渉プロセスを速めて、年內妥結の目標実現を目指すと改めて確認しました。これを受け、商務部の高峰報道官は17日に行われていた定例記者會見で、「これは中國とEUが投資協定交渉への高度な重視およびハイレベル協定の早期合意に確固たる自信を示したものだ」と語りました。
高報道官はまた、「指導者たちが合意した重要なコンセンサスに基づいて、雙方は今後の交渉日程を制定し、來週にも第32ラウンドの交渉を行う予定だ」と説明しました。その上で、「中國とドイツは長きにわたって、互いに相手の域內にある最重要貿易パートナーである。ドイツ側の統計では、2016年以降、中國はドイツにとって最大の貿易パートナーとなり、今年第2四半期に、中國はドイツにとって最大の輸出先になった」と明らかにしました。
さらに、「新型コロナウイルス感染症が発生してから、中國とドイツは醫療物資の面で積極的に協力を展開し、國境を跨いだ人とモノの移動に便宜をはかり、中獨貿易の安定した発展に前向きな雰囲気を作り出した」と示しました。(非、Yan)