【観察眼】「多くの國が米の世界観を支持している」というポンペオ氏の妄想

2020-09-19 12:16  CRI

 ポンペオ米國務長官は先日、シンクタンクである大西洋協議會のオンラインフォーラムで、「ますます多くの國が米國の世界観を支持している。中國共産黨の脅威に対して、世界の見方は変わっている」との見解を示した。それは本當に事実なのか。いくつかの有名シンクタンクやメディアが行った複數カ國の國民を対象とする世論調查は「正反対だ」と答えている。

 歐州の民間シンクタンク「歐州外交評議會(ECFR)」が最近公表した調查報告によりますと、ヨーロッパの多くの國の人點の米國への信頼は消えつつあり、新型コロナの危機によって米國のイメージが深刻に悪化していることが分かった。

 また、米世論調查機関「ピュー研究所」は現地時間15日、日本、韓國、カナダ、オーストラリア、および歐州9カ國の13カ國で、6月10日から8月3日にかけて1萬3273人を対象に実施した電話調查の結果を発表した。そのうち、米國に好感を持つと答えたのは韓國が59%で、半數を超えた唯一の國であったが、米國に対する1年間の好感度の下落幅は18ポイントで、米國に対する好感度の下落幅が10ポイントを超えた國は11カ國に上った。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への米國の対応については否定的な意見が圧倒的だった。「うまく対応した」と回答した人は15%に止まり、「良くなかった」との回答が31%、「かなり悪かった」との回答が53%だった。

 また、これに先立って9月の初めに米國の時事解説誌『USニューズ&ワールド・レポート』が発表した「世界最高の國ランキング2020」では、世界の米國に対する信頼度はここ2年で50%下落し、下落幅は世界一となったという事実が世間を驚かせた。

 あらゆる結論は事実に基づいて出されるべきだが、ポンペオ國務長官はこのような事実を無視して虛言を繰り返し、限られた場所において中國に泥を塗ろうとしている。彼らの言動は、中國人や正義感を持つ各國の人點の反感を買う一方だろう。(CRI日本語部論説員)

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