北京
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23/19
國連創設75週年を前に、パキスタン政府係シンクタンクの學者・アーゼット・カシー氏は、中央広播電視総臺(チャイナ メディア グループ/CMG)の取材に対し、「中國は終始、國連のもっとも力強いささえだ」という見解を示しました。
アーゼット・カシー氏
カシー氏は「これまでの75年、発展を続け、大きくなり続けてきた國連は、世界の全體的な平和と安定を維持してきた。中國がその中で無視できない役割を果たしている」と指摘しました。そのうえで、「國連の創設會員國でもある中國は、終始、國連のもっとも力強い支えである。この発展スピードが最も速い國は、経済大國になっただけでなく、國際的な人道主義精神があるトップランナーの國であることも実証されている」と述べました。
ここ數年、一部の西側の政治屋に操られて、一國主義や保護主義が臺頭しています。特に今年に入ってから、世界は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに襲われ、國連をコアとする多國間體系は、これまでになかった挑戦にさらされています。これについて、カシー氏は「こうした中、中國により提出され、複數の國連決議案にも書き入れられた人類運命共同體の理念は、すでに重要な役割を果たしており、今後はさらにより大きな貢獻を果たしていくだろう」と述べました。
カシー氏はまた、「新型コロナウイルスと戦う中で、中國は自國民を救助する醫療資金を提供したばかりではなく、隣國や世界の多くの國點や組織、機関を支援してきた。中國は世界を牽引する國として、大國としての責任を果たしている。習近平國家主席が提唱した人類運命共同體の理念は、遠見に富んだものである」と評価しました。
さらに、「中・パ経済回廊の建設は、人類運命共同體の構築を推進していくという理念の具體化である」と指摘しました。(藍、Yan)