北京
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中國では各地で穀物や果物などの実りのシーズンを迎えています。畑は黃金色に輝き、収穫で忙しい時期です。
チベット自治區の主要穀物である裸麥は、広範囲で収穫期を迎え、現在は半分以上の刈り入れが終わっています。チベットの穀物の倉庫と呼ばれるシガツェ市江孜県の紫金郷努堆村では、裸麥の栽培面積が約167ヘクタールに及びます。今年の1ムー(約1/15ヘクタール)あたりの収穫量は350キロを超えるそうです。チベット農業農村庁の最新統計によりますと、今年のチベット全域の裸麥の栽培面積は前年比2300ムー増の214萬4000ムー(約14萬ヘクタール)になるということです。
収穫期を迎えるチベットの裸麥
浙江省台州市黃岩區のミカンは中國國內でとても有名です。今年9月末、黃岩區元同村の500ムー(約33ヘクタール)のミカン園では、実りの早い一部の品種が収穫期を迎えています。元同村はかつては貧しい村でしたが、2015年から山の上部で暮らす住民をふもとへ移住させ、山でミカン栽培を始めました。すでに収穫期を迎えている500ムーのミカンの木は2年前に植えたもので、今年は初めての収穫となり、1ムーあたりの収穫量は2000キロになる見込みです。
浙江省台州市黃岩區のミカン
四川省の田んぼでミナミメダカ捕りを楽しむ人點
四川省眉山市丹棱県では、田んぼでミナミメダカ捕りが行われています。成都市や重慶市から50世帯が參加し、収穫の楽しさを農家の人たちと一緒に體験しています。統計によりますと、従來の方法で稲の栽培をした場合は1ムーあたりの収入が1200元(約1萬8000円)になりますが、ミナミメダカの養殖では、収入が4000元(約6萬1000円)も増えるということです。(閣、柳川)