北京
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23/19
外交部の汪文斌報道官は23日北京で、「24日、『國際の平和と安全を維持する:コロナ後のグローバル·ガバナンス』をテーマに、テレビ會議形式で開かれる國連の首脳會議に、王毅國務委員兼外交部長が習近平國家主席の特別代表として出席する」と明らかにしました。
汪報道官は、「國連は今年の創設75週年を記念するため、一連のハイレベル會議を開催している。目下の世界はパンデミックと百年に一度の大変革の時期が重なり、人類社會の発展が深刻な影響を受けている。一國主義や保護主義、覇権的ないじめ行為がグローバル・ガバナンス・システムに大きなダメージを與え、多國間主義を維持し、グローバル·ガバナンスの改善を呼び掛ける國際社會の聲が高まっている。こうした中、國連安保理の9月の輪番議長國であるにニジェールが、24日にテレビ會議形式による首脳會議の開催を呼びかけた」と述べました。
また、「國際社會がこれを契機に、感染症との対応で提攜し、グローバル·ガバナンスの改革をめぐり踏み込んだ議論を行い、グローバルな課題により良く対応していけるよう望む。中國は今回の首脳會議に積極的に參加し、他の理事國と共に積極的な成果を収められるように全力をあげ、多國間主義を維持し、國連の役割を強めるという力強いシグナルを発信していく」と述べました。(馬げつ・Yan)