北京
PM2.577
23/19
米國務省は20日聲明を発表し、検証できる軍縮協定を締結するためロシアと協議をする用意があると表明しました。
聲明は、核軍縮問題で進展を遂げようとするロシア側の姿勢を評価し、「検証可能な軍縮協定の締結をめぐり、ただちに協議する用意が整っている」としました。
一方、ロシア外務省も同日の聲明で、「新戦略兵器削減條約(新START)を少なくとも1年間延長することに関してのロシア側の提案について、米國からの正式な返事はまだない。米國からの返事を得るため、ロシアは米國とともに政治的約束をし、延長期間に核弾頭の數を凍結する用意がある」と述べています。(Mou、淺野)