北京
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これは、北緯38度線から始まった戦爭です。
1950年6月25日、朝鮮戦爭が勃発しました。その二日後、米國政府は朝鮮へ出兵して武力幹渉することを宣言し、海軍第7艦隊を中國の台灣海峽に派遣しました。7月7日、米國に操られた國連安全保障理事會が米國をはじめとする「國連軍」の設立決議を採択したことにより、戦場に投入された兵力數は最も多い時で30萬人を超えました。10月7日、朝鮮侵入を企む米軍は北緯38度線を越えて大挙して北側へ侵入し、中朝の國境地帯に迫りました。10月19日、中國人民志願軍の第一陣は鴨緑江を渡って朝鮮人民軍と共に敵に立ち向かいました。戦爭に臨んだ志願兵は延べ290萬人に及び、現在までに19萬7653人の「抗米援朝」烈士が確認されています。
中國はこの歴史を永遠にしっかりと記憶し、70年前の烈士たちの功績も、いつまでも人點の心に深く刻み込まれるでしょう。(怡康、坂下)