北京
PM2.577
23/19
中國人民志願軍抗米援朝出國作戦70週年記念大會が23日、北京で開催されました。習近平中國共産黨中央委員會総書記・國家主席・中央軍事委員會主席は大會に出席し、演説を行いました。
1950年6月に朝鮮で內戦が発生した後、米國政府は派兵して內戦に幹渉し、朝鮮に対する全面戦爭を起こしました。米國は中國政府の數度にわたる警告を無視して38度線を越え、中國と朝鮮の國境に迫り、さらには航空機を出動させて中國東北部の國境地域を空爆しました。中國は朝鮮の求めに応じて中國人民志願軍を組織し、1950年10月に朝鮮へ赴いて「抗米援朝(米國に対抗して朝鮮を支援する)」の戦いを繰り広げました。
2年9カ月にわたって続いた抗米援朝戦爭は世界の戦爭の歴史で「弱者が強者に打ち勝つ」典型例となり、朝鮮人民が米國の侵略に抵抗するのを支援し、朝鮮民主主義人民共和國と成立してわずか1年の中華人民共和國の安全を守り、地域と世界の平和にも貢獻しました。(玉華、吉田)