北京
PM2.577
23/19
米國務省が台灣への武器売卻を批准したことを巡り、外交部の趙立堅報道官は26日の定例記者會見で、「中國は國益を守るため、必要な措置を講じて、台灣への武器売卻に參加したロッキード・ マーチン社などの米國の企業、また台灣への武器売卻プロセスであくどい働きをした米國の個人・団體を制裁する」と表明しました。
米國防省の発表によりますと、米國務省は総額にして18億ドル相當の台灣への武器・裝備品の売卻を批准しました。この動きに関する記者からの質問に対して、趙報道官は「『一つの中國』の原則と中米間の三つのコミュニケの規定に著しく違反した行為で、中國の主権と安全保障上の利益を著しく損害した。中國はこれに斷固として反対し、強く非難する」と表明しました。その上で、米國に直ちに台灣への武器売卻およびいかなる軍事上のやり取りも停止するよう再び促しました。また、中國が今後も引き続き必要な措置を講じて、國の主権と安全保障上の利益を守っていく意向を示しました。(Yan、CK)