北京
PM2.577
23/19
米國務省がこのほど台灣への武器売卻を承認したことについて、中國外交部の汪文斌報道官は北京で27日、台灣への武器売卻の計畫を撤回するよう米國に求め、國家の主権と安全利益を斷固として守るために正當かつ必要な措置を取ると表明しました。
汪報道官は同日の定例記者會見で、「米國が台灣地區へ武器を売卻することは、『1つの中國』の原則や『中米間の3つの共同コミュニケ』、特に1982年に署名した『817コミュニケ』(米國の対台灣武器売卻に関する合意)にはなはだしく違反する。台灣への武器売卻は中國の主権と安全の利益を著しく損ね、『台灣獨立』分裂勢力に誤ったシグナルを発し、中米関係および台灣海峽の平和と安定を著しく損ねる。中國はこれに、斷固として反対する」と述べました。(李、鈴木)