北京
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外交部の汪文斌報道官は北京で27日に行われた定例記者會見で、國際社會は國連創設75週年を契機に、新たな共通認識を凝縮し、手を攜えて困難を克服し、人類運命共同體を構築すべきと呼びかけました。
國連本部で26日に行われた75回目の「國連の日」を記念するイベントでは、グテーレス事務総長が國連の使命は過去のいかなる時期よりも重要になったと表明したと伝えられています。國連ジュネーヴ事務局タチアナ・ヴァロヴァヤ事務局長は取材に対して、中國は多國間主義にとって重要だと表明しました。
汪報道官は関連する質問に対して、「今年は國連創立75週年にあたり、國連は一連の記念イベントを開催した」と説明した上で、「習近平國家主席が一連のハイレベル會議に出席した際には旗色を鮮明にして、中國は多國間主義を斷固として信奉し、國連の権威を斷固として守り、平和発展や協力ウィンウィンの道を斷固として歩み、人類運命共同體の構築を斷固と推し進めるとする重要な立場を表明した。世界各國の指導者は、共に多國間主義を守り、國連の役割発揮を支持し、団結と協力を強化し、世界全體が直面する試練に対応すべきとの聲を上げた」と述べました。(李、鈴木)