北京
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【ちょっと気になる】
打工人(dǎgōng rén)賃金労働者
「打工人」は賃金労働者という意味です。
「打工」という言葉は1980年代、改革開放初期に香港から伝わったもので、そもそもは雇用されて働くことによる賃金が主要な収入源になることを指します。
それが大陸部に伝わると、ふるさとを離れて出稼ぐこと、労働時間が長い割に収入が比較的低い肉體労働をすること、安定せず、いつ辭めさせられてもおかしくない、代わりのきく仕事をすることなどの意味に変わりました。その時代には「打工仔(男性の出稼ぎ労働者)」、「打工妹(女性の出稼ぎ労働者)」、「打工皇帝(一流の國際企業で働く高級管理職)」というような言葉がよく見かけられました。
ところが最近の流行語である「打工人」の「打工」はむしろ、元の意味に近く、すべての賃金労働者を「打工人」と言えます。これは他人から言われるものではなく、當初は自嘲的な言い方でした。
以前なら、「藍領(ブルーカラー)」、「白領(ホワイトカラー)」という區別がありましたが、その後、賃金動労者のことを「上班族」、「工薪族」と呼ぶようになりました。流行語の「打工人」はというと、一見すると中立的な言葉ですが、生活にプレッシャーを抱える若者たちの諦めない気持ちや、ポジティブで楽観的な考えも垣間見られます。
私たちはみんな「打工人」です。
【キーワード】
高光時刻(gāoguāng shíkè)輝く瞬間
〈意味〉
「高光」はハイライト、そもそもは美術用語で、光源が物體の表面に反射して、最も明るく光る部分を指します。「高光時刻」はネット用語で、直訳すると、最も光る瞬間となります。、輝く瞬間、最高の瞬間と理解すればいいでしょう。
〈使い方〉
應急和突發事件讓物聯網迎來高光時刻
(緊急対応と突発的な事件によりIoTが輝く瞬間を迎える)
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國內手機市場排名重新洗牌:國産品牌高光時刻降臨
(國內スマホ市場ランキングが再構成 國産ブランドに輝く瞬間が訪れる)
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盤點小時候在學校裏的高光時刻,深有感觸的朋友請舉手
(小さい頃學校で輝いた瞬間を総まとめ 共感した人は挙手しましょう)
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高光時刻!美團小哥登上《時代週刊》“城市擺渡人”為自己正名
(輝く瞬間!「美団」配達員が『タイムズ』に掲載 「都市渡船夫」が自分のために名譽を取り戻す)
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年味兒裏的消費升級,中國經濟的高光時刻
(正月ムードで消費がグレードアップ 中國経済の輝く瞬間に)
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