北京
PM2.577
23/19
中國疾病予防管理センターの消毒分野の上席専門家である張流波氏は、25日に開かれた國務院共同予防・抑制メカニズムの記者會見で、「今、コールドチェーンで運ばれる冷凍食品の流通プロセスにおける新型コロナウイルスの付著を防ぐため、その包裝の表面を対象に消毒作業を行っている。これまで、冷凍食品を食べたことで新型コロナウイルスに感染した事例はない」と述べた上で、「消毒の目的はウイルスを不活化させることだが、不活化されたウイルスに核酸がまだ殘る可能性があり、PCR検查で陽性反応が出ることがありうる。このため、消毒後に陽性反応が出たとしても過度に緊張する必要はない」と指摘しました。(任春生、淺野)