王外交部長、韓國外相と會談

2020-11-26 22:37  CRI

 王毅國務委員兼外交部長は26日、訪問先の韓國・ソウルで、カン・ギョンファ(康京和)外相と會談しました。

 王外交部長は「新型コロナ対策をめぐる協力を強化し、入國制限緩和措置の『ファストトラック』を健全化し、その適用範囲を徐點に拡大していく必要がある」としたほか、経済協力については「『一帯一路』イニシアティブと韓國の國家発展戦略との結びつきを加速させ、中韓自由貿易協定の第2段階の合意を早期に達成し、『中韓経済・貿易協力共同計畫(2021-2025)』の作成を加速させ、ハイテクと新興産業に関する協力を強化する」と示しました。

 王外交部長はまた、「人的交流と文化交流を推進し、2021年と2022年の『中韓文化交流年』関連イベントをスタートさせ、2022年に予定される國交30週年記念イベントを準備し、2022年に北京で開催される冬季五輪と2024年に江原道(カンウォンド)で開かれる冬季ユース五輪の開催を互いに支持していく」と述べ、自由貿易の問題や國際協力に関しては、「東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)の早期発効へと働きかけ、中日韓自由貿易區の建設を加速させ、『RCEP+』のハイレベルな自由貿易協定を作成すべきだ。さらに、平和、安全、開放、協力の要素を備えたサイバー空間を共に構築し、國連などの多國間枠組みにおける連攜を深め、多國間主義と國際法を基礎とする國際秩序を守っていく必要がある」と述べました。

 これに対し、カン外相は「中國側との新型コロナ対策に関する二國間協力と多國間協力を深め、政府、議會、地方など各レベルの交流を密接にし、北京冬季五輪を支持することで、両國民同士の友情を増進していきたい。また、『新南方、新北方』政策と『一帯一路』イニシアティブとの連結を積極的に推進し、『中韓経済・貿易協力共同計畫(2021-2025)』を早期に作成し、ハイレベルな韓中日自由貿易協定を早期に締結したいと考えている。さらに、中國が提出した『グローバル・データ安全イニシアティブ』については積極的に研究し、気候変動対応や、多國間主義と自由貿易の擁護などについて中國と連攜を強化していきたい」と述べました。

 雙方はさらに、「中韓関係未來発展委員會」を立ち上げることや、北東アジア衛生・新型コロナ対応協力メカニズムを構築すること、朝鮮半島の平和と安定を確保し、朝鮮半島問題の政治的解決プロセスを推進することを確認しました。

 このほか、両外相は共に関心を持つ地域・國際問題についても意見を交わしました。(鵬、謙)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の擔當者 劉叡琳_fororder_週一劉睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の擔當者 王小燕&斉鵬_fororder_週二小燕齊鵬130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の擔當者 謝東&劉非_fororder_週三謝東劉非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 劉叡&孟群_fororder_週四劉睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 任春生_fororder_週五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通車週末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協會_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中國_fororder_9中國網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中國百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
李陽