中國の月探查事業四期月科學研究ステーションの基本モデルを構築

2020-11-26 16:53 CRI

　中國月探查プロジェクトのチーフデザイナーを務める中國工程院の呉偉仁院士は、25日に閉幕した2020文昌國際航空・宇宙飛行フォーラムで、「中國の月探查プロジェクト四期は月科學研究ステーションの基本モデルを構築する。基本モデルは月の軌道、月面の複數の探查機からなっている。基本モデルは月の科學技術研究、資源開発と利用技術の検証能力を持つほか、國際協力を行い、國際月科學研究ステーションを建設する」と明らかにしました。

　また、呉院士は、「中國月探查プロジェクト四期のプランによれば、嫦娥7號は月の南極の地形、物質・成分、スペース環境などについて総合的な探查を行うことになる。嫦娥8號は科學探查試験のほか、コア技術の実証も行う」と述べました。（殷、藤井）