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昭陵博物館、副館長がユーモラスに語る中國の歴史

2017-05-11 16:12:58     cri    
 「『陝西省の発展と未來』─2017CRI外國人記者 陝西省取材の旅」の訪問団が4月28日、陝西省鹹陽市にある「陝西鹹陽昭陵博物館」を訪れました。


生き生きと歴史を語る李浪濤副館長

 同博物館の李浪濤副館長は、ユーモアたっぷりの語り口で、歴史、考古、文學、哲學、ファッションなどの観點から展示品を紹介しました。そのユニークな解説を受けた記者たちは「中國の歴史は過去の遺物ではない。味わい深い物語だ」と評価しました。

 インド人記者のナタンさんは、「面白かった。なるほど、中國の歴史とはこういうものか。昭陵だけでもこんなに多くの物語があるとは」と感心していました。

 昭陵博物館は國家トリプルA級の景勝地であり、全國重點文化財保護部門となっています。昭陵は唐の時代の2人目の皇帝・唐太宗李世民と孫皇后の陵です。博物館には徐懋功李勣の墓以外に、石碑陳列室2つと出土文化財展示ホール、彫刻・絵畫展示ホールがあり、近年、十數カ所の墳墓から出土した副葬品、昭陵で出土した唐の時代の砕石、墓誌銘などが展示されています。砕石には書道蕓術面での高い価値があるとみられるため、この博物館は「昭陵碑林」とも呼ばれています。(殷、謙)  


昭陵博物館が所蔵する蕓術品

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