20170728news1
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李克強首相は27日、中南海の紫光閣で、世界保健機関(WHO)前事務局長の陳馮富珍(マーガレット・チャン)氏と會談しました。
李首相は、陳馮氏が在任中に行った、世界の保健安全を維持するための取り組みをねぎらい、「加盟國、とりわけ発展途上國の衛生システムづくりを積極的に推し進めたことを、高く評価したい」と強調しました。
さらに、李首相は國內の取り組みについて、「中國は世界的な課題である醫療改革の難題を突破することに力を入れており、基本醫療衛生制度を公共財として全國民に提供する政策を打ち出した。これによって、およそ13億人が利用できる基本醫療衛生保障ネットワークができている」と紹介し、「今後、『健康中國』の建設を促すとともに、WHOを含めたパートナーと交流を強化し、経験を分かち合っていきたい」と、政府の立場を示しました。
これを受けて陳馮氏はまず、中國政府が長期にわたってWHOを支持してきたことに感謝の意を示した上で、「今後は専門性を生かして、引き続き中國の醫療改革の深化および國際交流と協力の強化に盡力していきたい」と表明しました。(朱、謙)
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