李克強首相は9月30日午後、人民大會堂で過去1年の間に中國に著任した外國の大使らと會見しました。

　席上、李首相は「中國は各國との友好協力関係をとても重視しており、終始揺るぎなく平和発展の道を歩み、世界各國とともに、相互に尊重しあい、平等に交流しあい、協力して栄えあう関係を堅持し、人類の運命共同體を構築していきたい。また、多國間主義の原則と貿易と投資の自由化と利便化を図る政策志向を堅持し、共通利益を拡大するほか、手を攜えて困難な課題に対処し、地域及び世界の恒久的な平和と繁栄及び持続的な発展を促進していきたい」と述べた後、「各國の外交使節の方點には今後においても、自國と中國との友情や協力深化のためにつとめ、雙方の政治信頼をさらに強固にし、実務協力を一層拡大し、人財面における連攜がさらに緊密なものになるよう努めていただけるよう期待している。また、中國政府も各國の中國駐在大使の日常業務に協力とサポートを提供していく」と強調しました。

　これに対して、各國の大使らは「中國は発展の成果は世界の注目するところであり、世界や地域の平和維持と発展繁栄の促進において重要な役割を果たしてきた。各國は中國との関係発展を外交の優先方向と位置付けている」との考えを示しました。

　なお、各國の大使は李首相の招きに応じて、中華人民共和國創立68週年の祝賀レセプションに出席しました。（非、む）