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中國東北部の吉林省長春市で13日、ヨーロッパに向かう定期貨物列車の運行が始まりました。また、これに伴い、國際埠頭が開港しています。
この列車は、長春國際港を出発して北へ向かい、満洲裏から國境を越えて、ロシア、ポーランド、ベルギーなどヨーロッパ諸國を経て、半月後に終點のドイツ・ハンブルクに到著します。
この列車の開通により、部品やガラス、テープなどの吉林省の大手各メーカーの製品がヨーロッパに運ばれ、これらの原材料がヨーロッパから輸入されることになります。
一方、長春國際港は、中國東北部最大の鉄道輸送基地となり、貨物の取り扱い數量は3300萬トンで、ハルビンと大連、長春と図門、長春と白城を結ぶ各路線が交じり合います。吉林省の玄関口として北東アジア諸國と貿易を進めていき、対外開放における新たな拠點になるとみられています。(Lin、森)
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