666
|
中國共産黨中央の総書記である習近平國家主席は12日、ベトナムのハノイで、最高指導者であるグエン・フー・チョン共産黨書記長と會談しました。
習主席は會談で、「今年に入って、両黨と両國でハイレベルなコンタクトが続いており、様點な分野で協力が進み、両國の関係がいい方向に向かっている。現在、両國ともに改革や発展のカギとなる段階にあり、それぞれの事業や両國の関係発展を進めていく上で歴史的なチャンスである」と述べました。その上で、「雙方は両黨と両國の関係という大局を重んじ、國民の利益のために、両國関係の新しい局面を切り開いていくべきだ」と述べました。
一方、グエン書記長は、中國が経済や社會の発展で収めた成果や、地域の発展に貢獻していることを評価しました。中國が國際舞臺や地域の実務でより大きな役割を発揮することを支持し、そして習近平同志の主張する人類運命共同體の構築について、世界的な視野や大國の責任感を示すものとして歓迎するとしています。両國の伝統ある友情や戦略的パートナーシップを深めて、國民に利益をもたらし、地域の平和や繁栄を進めて行くというベトナム側の意思を伝えました。
會談後、習主席とグエン書記長は、「一帯一路」や、中國南部とベトナムをまたぐ経済圏構想の「両廊一圏」(両廊:昆明─老街─ハノイ─ハイフォン─広寧と、南寧─諒山─ハノイ─ハイフォン─広寧の経済回廊。一圏:北部灣(トンキン灣)経済圏)に関する覚え書き、そして製造、エネルギー、経済協力圏、電子商取引、労働資源、貿易、金融、文化、衛生、報道、社會科學、國防などに関する協力文書の署名に立ち會いました。(ヒガシ 森)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |