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今大會の參加選手は、日本人學校の小中學生31人と、中國の小學生25人の計56名です。選手たちは中國人と日本人混合で7人1組のチームを作り、全8組による団體トーナメント戦を繰り広げました。
対局する姿は真剣そのもの
ある日本人選手の父親は「初めて子供をこの大會に參加させた。(大會をきっかけに)友達を増やして、もっと中國語が話せるようになってほしい。それと、中國の子供たちが日本の將棋を打てることに驚いた」と語りました。
中國人選手の保護者の候さんは「うちの子供は將棋を習い始めて約1年で、將棋がとても好きなようだ。日本の子供たちと一緒に試合ができるのは、國際交流の良い機會だと思う」と話しました。
大會では両國の子供たちが持ち寄ったプレゼントの交換も行われました。プレゼントは誰が用意したものか分からない狀態になっており、試合の結果に応じた順で、子供たちが選び取ります。どのプレゼントにしようかと選ぶまなざしも、対局さながらの真剣さでした。
選んだプレゼントの袋を覗く子供
北京將棋クラブ代表の李民生さんは「私は1995年からずっと日本の將棋を推進する活動を行ってきた。中日関係にはいろいろあるが、子供たちが交流し、子供たち同士の友誼を深めることは、今後の中日関係にとって有意義なことだ」と述べました。
優勝したチーム
このイベントは1997年にスタートしたものです。これまで多くの中國と日本の子供たちが、この大會と將棋を通じて國際交流のたすきをつないできました。21回目となる今回は、北京日本クラブ、北京日本人學校、北京將棋クラブの共催によって行われました。(取材:トントン、馬ゲツ)
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