会員登録

「村山談話を継承し発展させる會」のメンバーが訪中=北京(動畫)

2017-11-22 20:25:06     cri    

 「村山談話を継承し発展させる會」(村山談話の會)のメンバーが、今月20日から24日にかけて、北京市と遼寧省瀋陽市を訪れました。

 訪中団一行はまず北京の西南にある廬溝橋に足を運び、抗日戦爭が勃発した場所を自らの目と足で確かめました。橋の中央にある當時の石畳を踏みしめるメンバーたちの表情が、心なしか重くなっているようにも見えます。


盧溝橋での集合寫真
左から高嶋伸欣、藤田高景、高野孟、鳥越俊太郎、山下泰生

 盧溝橋を訪れたメンバーは、その後、橋のすぐ隣にある中國人民抗日戦爭記念館を訪ね、獻花を行いました。靜まり返る記念館のロビーでは、「村山談話の會」の藤田秘書長が「日中不再戦」(日本と中國は二度と戦爭をしない)と記した菊の花束を獻げ、メンバー全員が黙禱を奉げました。


花束に「日中不再戦」の文字を書く藤田秘書長

 記念館に足を踏み入れたメンバーは、日本語ガイドの説明の下、館內の一つ一つのコーナーをつぶさに見學しました。メンバーたちには、ジャーナリストや雑誌の編集長、中國の歴史に関心を持つ研究者などが含まれますが、団長の高嶋さんはリニューアルオープンした記念館を訪れるのは今回が初めてだそうです。


メンバー全員がまじめに各コーナーを見學

 高嶋団長は「隣の國であり、歴史はもともと以前から深いわけだ。様點な考え方の違いや経済的に競爭関係があるにしても、これからの若い世代の人たちには昔のものを乗り越えて、アジアのため世界のために一緒に歩んでいきたいという気持ちである」が語りました。

 なお、この先の訪問日程には、中國人民抗日戦爭記念館の見學や、中日関係史學會の関係者との懇談會が含まれているとのことです。

 中日平和友好條約40週年を迎える來年に向けて、「村山談話の會」のメンバーは、今後も中日関係が良好な方向へと発展していくよう努力を続けているとのことです。(取材&寫真:SUI・む)

関連ニュース
寫真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱點
快楽學唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS