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日本メディア関係者訪中団、CRIを訪問

2017-12-05 19:17:32     cri    

 國務院報道弁公室の招聘による日本メディア関係者訪中団一行40人が5日午前、中國國際放送局(CRI)を訪問しました。一行到著後、CRI日本語部王丹丹部長の呼びかけのもと、日本語部スタッフとの交流會が催されました。

 席上、訪中団団長を務める內田泰さんは「今年は中日國交正常化45週年を迎える年に當たり、今回の交流を通して、個人と個人のつながり、両國の絆が強まることを願ってやみません」と述べた上で「(興味を持っているのは)政治や経済の分野です。議論を戦わせるよりも、むしろお互いの若者や家庭の主婦がテレビで見たり、本を読んだり、ネットで楽しんだりなど、娯楽の分野での共有を進めるほうがお互いの理解も進むと思う」と感想を語りました。

 CRI日本語部の王丹丹部長は「CRIは海外に向けて発信するメディアとして、『世界各國へのかけはしとならん』という使命が1941年の誕生のその日から定められている」と述べた上で、今回の訪問日程が順調に進むようにと祝福の言葉を述べました。

 今回の訪中団は共同通信社、読売新聞、NHK、TBSなどの日本を代表する新聞社やテレビ局から構成されています。訪中団は醫療班と教育班に分かれ、醫療班は國家衛生と計畫委員會體制改革局や中國の醫療機関を訪問し、中國の醫療體制や改革の成果について見學し、 教育班は教育省や教育機関を訪問し、中國の學校教育の現狀について見學する予定です。

 今回、教育班に所屬する関西テレビの端崎優子さんは「日本の視聴者は中國に対してとっても興味がある。どういう教育をしているのかを見れば、その國が何を大事にしているかということがよく分かると思う。教育の現場での見學を通して、今の中國がどのように発展していて、どこに向かっているのかを見ることをとっても楽しみにしている。それをまた日本にいる視聴者に伝えたい」と述べました。

 醫療班に所屬する熊本日日新聞社の藤本英行さんは「中國には13億人いるが、その人點がどういうことを考え、日本にどのような関心を持っているのか、すこし知ることができたと感じている」と語りました。

 なお、今回の訪問日程は9日までで、北京のほか、上海、杭州などの都市を訪問する予定です。 (取材・映像:趙雲莎・張強)

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